【インドネシア】特定技能、悪質仲介業者の排除で覚書締結[経済](2019/06/26)

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特定技能に関する協力覚書に署名したハニフ労相(左)と石井大使(中央)=25日、ジャカルタ(在インドネシア日本大使館提供)

特定技能に関する協力覚書に署名したハニフ労相(左)と石井大使(中央)=25日、ジャカルタ(在インドネシア日本大使館提供)

日本とインドネシア両政府は25日、4月に運用を開始した日本の在留資格「特定技能」制度について、人材の円滑で適切な送り出しと受け入れを目指す協力覚書(MOC)を締結した。特定技能に関するMOCを締結したのはインドネシアが7カ国目。悪質な仲介業者の排除を目的に、インドネシア政府が労働者の情報を一括管理する。

石井正文駐インドネシア大使とインドネシアのハニフ労相が同日、MOCに署名した。今後、受け入れのための試験を実施する業種や時期について協議する。特定技能の在留資格対象は介護、建設、農業など、人手不足が深刻な14業種。

インドネシア政府は、日本を含めた海外で働く労働者が情報を登録する専用サイトを開設する。海外労働者の情報を政府が管理することで、悪質な仲介業者が入り込む余地を少なくする。フィリピンやカンボジア、ネパールなど特定技能に関するMOCを締結した7カ国中で、同様の取り組みを実施するのはインドネシアのみ。

日本政府は、特定技能制度を通じて向こう5年間で最大約34万5,000人の受け入れを見込んでいる。

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