【タイ】トヨタ、バン「コミューター」新型発売へ[車両](2019/06/12)

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タイ国トヨタ自動車(TMT)は11日、バン「ハイエース コミューター」の新モデルを発表した。「ハイエース」の6代目モデルとなり、拡大する観光業での需要を見込む。

タイ国トヨタ自動車(TMT)はバン「ハイエース コミューター」の新モデルを発表した=11日、ノンタブリ県(NNA撮影)

タイ国トヨタ自動車(TMT)はバン「ハイエース コミューター」の新モデルを発表した=11日、ノンタブリ県(NNA撮影)

15日から全国のディーラーで販売を開始する。販売価格はオートマチックトランスミッション(AT)車が129万9,000バーツ(約450万円)、マニュアルトランスミッション(MT)車が126万9,000バーツ。

グループ会社のトヨタオートワークス(TAW)が生産を手掛ける。6代目モデルを生産しているのは、日本とタイのみとなっている。TAWは同モデル生産のために25億バーツを投資。年産能力は1万6,000台で、現地部品調達率(ローカルコンテンツ)は52%という。

TMTの菅田道信社長は、「5代目モデルは2005年にタイで日本から完成車(CBU)として輸入発売が開始され、工業団地で働く従業員の送迎用バンや公共交通機関、空港リムジン、年間約4,000万人に上るタイを訪れる外国人旅行者の移動手段などさまざまな場面で使われてきた」と説明。6代目モデルはセミボンネットを採用して走行音と振動を抑えたほか、安全性を高め、交通安全を強化するタイ政府の方針にも沿っているとした。月間800台の販売を目指す。

TMTは併せて8月に「ハイエースGL」(ロールーフ、MT車)と「ハイエース・エコ・ブラインド」(AT車)を発売すると発表した。販売価格はGLが107万9,000バーツ、エコ・ブラインドが99万9,000バーツ。

ハイエースは1967年に発売された。これまでに約150カ国・地域で630万台を販売している。トヨタのタイにおける2018年の新車販売台数は前年比31.2%増の31万5,113台に上り、メーカー別で1位となった。TMTのチャチャイ上級副社長によると、18年のバンセグメントの販売台数は約8,000台に上り、市場シェア93%を占めたという。

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