【ベトナム】米中貿易摩擦、越GDP6兆ドン引き下げも[経済](2019/06/10)

米国と中国の貿易摩擦によって、ベトナムの国内総生産(GDP)は今後5年間で6兆ドン(2,601万米ドル、約279億円)減額する可能性がある――ベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相が6日、国会で明らかにした。VOVニュースが7日に伝えた。

ミン副首相によれば、米中貿易摩擦が深刻化し始めた昨年以来、政府はベトナム経済に及ぼす影響について複数のシナリオを検討してきたと説明。その結果、短期的には輸出増につながるものの、長期的には輸出減を引き起こす可能性があると指摘した。

また同副首相は、増加が続くベトナムへの外国直接投資(FDI)について、近代的で環境配慮型の産業振興につながるものを優先すべきだと強調。再輸出目的のベトナムへの輸入品に対しても、他国からの報復関税を招かないよう注意深く取り扱う必要があると述べた。

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