【ミャンマー】王子HD、水事業拡大へ啓発セミナー[公益](2019/05/31)

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王子ホールディングス(HD)は29日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで、水環境の改善について考えるセミナーを実施した。同社はミャンマーで2015年から、企業向けの浄水装置や排水設備事業を推進。セミナーでは行政機関の担当者ら約50人が国内の現状や課題、日本での先進事例などを通じて知識を深めた。

王子HDは、ヤンゴン近郊のティラワ経済特区(SEZ)に設ける王子ミャンマー・パッケージング(OMPC)が、軟包装および紙コップ事業を展開。水環境事業についてもOMPC内に専門部署を設け、水質分析を行える研究室も備える。これまでに、大手ビール会社の工場や大型の複合開発物件向けなどで浄水・排水装置導入の実績がある。

ミャンマーでは工業用排水を規制する法律がまだ存在しないが、ガイドラインは既に定められており、官民を含めた意識の向上が急がれている。セミナーで講師を務めた王子HDイノベーション推進本部、紙パルプ革新センター・水環境事業推進室の門田克行上級研究員は、セミナーの目的について「行政機関の関係者らに水環境保全の重要性について学んでもらい、改善に向けたネットワークを作ることにもつなげたい」と説明した。

セミナーでは、資源・環境保護省のティン・ティン・トゥ・ディレクター補佐が、ミャンマーでの水環境保全の現状や政府の監視・管理状況などを解説。門田氏ら王子HDの専門家が、ミャンマーで活用できる技術などについて講演した。

ミャンマーの行政機関担当者らが国内の水環境の現状などを学んだ王子HDのセミナー=29日、ヤンゴン(NNA)

ミャンマーの行政機関担当者らが国内の水環境の現状などを学んだ王子HDのセミナー=29日、ヤンゴン(NNA)

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