【香港】尖沙咀で商業施設続々、年内に3カ所[商業](2019/05/21)

香港九龍・尖沙咀で、年内に商業施設3カ所が相次ぎ完成する。売り場面積は合わせて160万平方フィート(約14万8,600平方メートル)余りに上り、近年では最大規模となる。20日付香港文匯報などが伝えた。

香港のデベロッパー大手、新世界発展(ニューワールド・デベロップメント)は第3四半期(7~9月)に、ソールズベリー・ロード(梳士巴利道)で複合施設「ビクトリア・ドックサイド」のショッピングエリア「K11 MUSEA」を開業する予定。売り場面積は115万7,000平方フィートで、英老舗百貨店の香港1号店などが入居する見通しだ。

同業の恒基兆業地産(ヘンダーソンランド・デベロップメント)は、ミドルロード(中間道)で小売りや飲食、医療といったサービスの業者が入居する商業施設「H Zentre」(約34万平方フィート)の建設を進めており、第3四半期に完成する予定。年内には中国本土投資家の出資による商業施設(約10万4,000平方フィート)もキンバリーロード(金巴利道)で完成する予定だ。

香港不動産仲介大手の美聯集団(ミッドランド・ホールディングス)のグループ会社、美聯旺舗の盧展豪・取締役は「香港と本土を結ぶ高速鉄道『広深港高鉄』香港区間の開通で、旅行者が顕著に増えている。商業施設がそれぞれ消費者のニーズに応えていくことが予想され、競争激化には発展しない」と指摘。尖沙咀のテナント賃料相場については「商業施設の開業の影響は軽微で、今年も安定的に推移する」との見解を示した。

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