【カンボジア】一帯一路構想の恩恵大、ムーディーズ指摘[経済](2019/05/07)

米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、カンボジアにとって中国の広域経済圏構想「一帯一路」の恩恵は大きいとする見解を明らかにした。クメール・タイムズ(電子版)が3日伝えた。

ムーディーズは東南アジアと南アジア、中央アジアの12カ国について、一帯一路に伴う長期の経済的利益と短中期の安定性リスクを分析。一帯一路の恩恵が大きい国として、カンボジアとパキスタン、モンゴル、カザフスタンを挙げた。

ムーディーズは、一帯一路の経済貢献を評価する一方、経済ファンダメンタルズ(基礎的条件)が脆弱(ぜいじゃく)で政策の実効性が低い国では、巨額投資がマクロ経済の安定性を揺るがすリスクになると指摘。「中国からの多額の融資が債務返済や国際収支の悪化につながりかねない」と説明している。

ムーディーズは、カンボジアの政府債務の格付けを投機的水準である「B2」、2019年見通しを「安定的」で据え置いている。

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