【インド】マヒンドラ、ハッチバックEVの生産中止[車両](2019/05/02)

インドの自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は、ハッチバックの電気自動車(EV)「e2oPlus(イー・ツー・オー・プラス)」の国内向け生産を3月末で中止した。販売が振るわない中、4月から車両の安全規制が変わったのを機に、ラインアップから外すことを決めた。今後はネパールなど近隣国への輸出用に限定して生産する。ビジネス・スタンダード(電子版)が伝えた。

インドでは今年4月から7月にかけて、エアバッグやアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)などの搭載が義務付けられる。EV部門マヒンドラ・エレクトリック・モビリティー(MEML)のマヘシュ・バブ最高経営責任者(CEO)は、「規制強化を受け、ハッチバックのセグメントで投入車種を再検討している」と説明した。e2oPlusの後続として、今年後半にスポーツタイプ多目的車(SUV)「KUV100」のEV版を発売する計画という。

マヒンドラはEV事業の強化策として、2010年に地場のEVメーカーであるレバ・エレクトリック・カー(RECC)を買収した。レバのプラットフォームを利用して3ドアのEV「e2o」を13年に発売。16年以降は5ドア版のe2oPlusを販売してきた。ただ、インドのEV市場は小さく、目立った成果は出ていない。MEMLによる18/19年度(18年4月~19年3月)の国内販売台数は、前年度比45.8%減の350台に落ち込んでいる。

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