【インドネシア】三菱自、IIMSの成約台数は前年比17%増[車両](2019/05/07)
三菱自動車のインドネシア販売子会社、ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・セールス・インドネシア(MMKSI)は6日、首都ジャカルタで4月25日から5月5日まで11日間開催された、自動車展示会「インドネシア国際モーターショー(IIMS)」での成約台数が、前年比17%増の3,104台だったと発表した。目標の2,710台を達成した。
成約台数のうち小型多目的車(MPV)「エクスパンダー」が69%を占めた。スポーツタイプ多目的車(SUV)「パジェロ・スポーツ」は28%、残りの3%はSUV「アウトランダー・スポーツ」と小型ピックアップ・トラック「トライトン」だった。
■SGMWは771台
中国の自動車メーカー、上汽通用五菱汽車(SGMW)のIIMSの成約台数は771台だった。同社の最新車種であるSUV「アルマズ」が380台で一番人気だった。7人乗りMPV「コルテズ」は208台、小型MPV「コンフェロ」が182台、小型商用車「フォルモ」が1台だった。
屋外に設けた試乗スペースでは3,408人がアルマズなどの乗り心地を確認した。
主催したイベント会社ディアンドラ・プロモシンドによると、出展した四輪車、二輪車合わせて36ブランドの3日までの成約台数は1万148台。四輪車は9,134台、二輪車が1,014台だった。成約額は計3兆1,000億ルピア(約240億円)。来場者数は42万5,211人だった。同社は、成約額4兆6,000億ルピア、来場者数53万人を目標に掲げていた。