【フィリピン】親日度調査、「大好き」の割合2位に浮上[社会](2019/04/25)
インターネットによるマーケティング支援を手掛けるアウンコンサルティング(東京都文京区)は23日、2019年版の親日度調査の結果を発表した。日本という国が「大好き」と答えた人の割合は、フィリピンは13カ国・地域中で2位となり、昨年の4位から浮上した。
「日本という国が好きですか」との問いに対し、「大好き」と答えた人の割合は、英国が昨年から4ポイント上昇の79%で首位。フィリピンとタイがともに75%で2位となり、マレーシア(73%)、オーストラリア(72%)、シンガポールとインドネシア(それぞれ69%)などと続いた。
回答は「大好き」「好き」「嫌い」「大嫌い」からの選択式で、19年は「大好き」の割合が昨年から低下する傾向があった。昨年に1位だったシンガポールは16ポイント低下しており、フィリピンやタイなどでも落ち込んだ。
また、「日本人が好きですか」との質問についても、同様に「大好き」が低下した。
調査は19年2月1日~3月29日、各国・地域で18歳以上の各100人を対象に実施した。