【香港】香港大、19年成長率を2.3%に下方修正[経済](2019/04/11)

香港大学香港経済・ビジネス戦略研究所(HIEBS)は9日発表したリポートで、香港の2019年の成長率予測を物価の変動を除く実質で前年比2.3%に下方修正した。1月時点と比べ0.5ポイント引き下げた。米中貿易摩擦を発端とした世界経済の減速が香港の成長率を鈍化させると指摘した。

第1四半期(1~3月)の成長率予測は前年同期比1.0%とし、1月時点から1.7ポイント引き下げた。財貨(モノ)輸出入とサービス輸入、域内総固定資産形成がともにマイナス成長になると見通した。個人消費は1.9%増と予測した。

1%成長なら、16年第1四半期(1.1%成長)以来3年ぶりの低さとなる。

第2四半期(4~6月)は2.1%成長に回復するとみている。同期の主な経済指標の予測値は◇個人消費:2.3%増◇財貨輸出:3.9%減◇サービス輸出:0.5%増◇域内総固定資産形成:2.9%減――。このうち財貨輸出と域内総固定資産形成は、前年同期のプラスからマイナスに転じることになる。

18年の域内総生産(GDP、速報値)成長率は実質で前年比3.0%。第4四半期(10~12月)は1.3%だった。香港政府は19年のGDP成長率を2~3%と予測している。

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