【タイ】投資家信頼感3カ月ぶり下落、政情不安重し[経済](2019/04/11)

タイ資本市場協会連盟(FETCO)は9日、3月末に実施した株式市場に関する調査で、向こう3カ月(2019年4~6月)の投資家信頼感指数(ICI、0~200で高いほど楽観)が107.53となり、前月末調査の130.68から17.72%下落したと発表した。指数の下落は3カ月ぶり。国内の総選挙後の政情不安が信頼感の悪化につながった。

指数の水準は「好感(120以上160未満)」から「中立(80以上120未満)」に下がった。中立は2カ月ぶり。FETCOは、総選挙後の政府の安定が投資家の信頼感を左右する状況となっていると指摘した。このほか、上場企業の業績、米国の金利政策、米中貿易交渉なども懸念事項に挙げられた。

ICIを投資主体別で見ると、証券会社の自己売買部門が142.86から100.00に下がり、落ち込み幅が30.00%と最も大きかった。個人投資家も123.55から93.79に、外国人投資家も140.00から125.00に、国内機関投資家も110.53から106.67に低下した。指数の水準は、外国人投資家が「好感」を維持したほかは「中立」だった。

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