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【フィリピン】三菱自、比現法の累計販売100万台達成[車両](2019/04/10)

三菱自動車は9日、フィリピンで車両生産・販売を手掛ける現地法人、ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ(MMPC)による同国での累計販売台数が100万台を達成したと発表した。1963年の設立から55年以上にわたり販売を続け、大台を突破した。

MMPCの累計販売台数は3月に100万台に到達した。同社は8日、マニラ首都圏マカティ市で記念式典を開催。貿易産業省のアルダバ次官や取引先関係者などが出席した。MMPCの押切武津洋社長は「三菱自動車は50年以上の間、フィリピンで品質に自信を持って自動車の販売を続けてくることができた」と関係者に謝意を表明した。

フィリピンの新車市場で、三菱自動車のシェアはトヨタ自動車に次ぐ2位。2018年のシェアは16.8%で、現地生産する小型車「ミラージュ」、タイから輸入するスポーツタイプ多目的車(SUV)「モンテロスポーツ」、インドネシアから輸入する小型多目的車(MPV)「エクスパンダー」などの販売が好調だった。

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