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【タイ】マツダの1~3月販売、横ばいの1.7万台[車両](2019/04/17)

チャンチャイ社長(右)は、今年の自動車市場に楽観的な見方を示した=10日、バンコク(NNA撮影)

チャンチャイ社長(右)は、今年の自動車市場に楽観的な見方を示した=10日、バンコク(NNA撮影)

マツダセールス(タイランド)は10日、2019年1~3月の販売台数が前年同期から横ばいの1万6,534台だったと発表した。今年はタイ経済の好調な成長が見込めるとして、通年の販売目標である7万5,000台以上の達成を目指す。

車種別の販売台数は、乗用車「マツダ2(日本名デミオ)」が1万2,460台、ピックアップトラック「BT―50プロ」が1,652台、スポーツタイプ多目的車(SUV)「CX―5」が1,021台、乗用車「マツダ3(日本名アクセラ)」が887台、SUV「CX―3」が509台、スポーツカー「MX―5(日本名ロードスター)」が5台。

同社の2018年度(18年4月~19年3月)の販売台数は、前年度比25%増の7万468台で、シェアは前年度の5.9%から6.8%に拡大した。

今年は、新型のマツダ3やSUV「CX―8」など6モデルを投入する計画。チャンチャイ社長は、「年初からタイ経済は拡大を続けており、今年の自動車市場を活性化させる」と予測。輸出や観光の回復、政府による高速鉄道などの大規模投資などがタイ経済を押し上げているとし、自動車市場に恩恵をもたらすとの見方を示した。

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