【インド】VWの西部チャカン工場、出荷100万台達成[車両](2019/04/22)
ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は19日、インド西部プネ近郊チャカンの工場の出荷台数が100万台に到達したと発表した。100万台目はインド向けに開発されたセダン「アメオ」だった。
同工場は2009年3月末に稼働した。インド国内の需要への対応を目的に設置されたが、現在はアジアとアフリカ、北米、南米の50カ国余りへの輸出拠点としても活用されている。同工場の輸出実績は40万台を超えている。
同工場では、VWだけでなくチェコの「シュコダ」ブランドの自動車も生産しており、最初に生産された自動車は同ブランドのハッチバック「ファビア」だった。