【インド】トヨタが印で20周年、改良2モデル発売[車両](2019/04/10)
トヨタ自動車のインド法人トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は8日、1999年の現地生産開始から20年目を迎えたことを明らかにした。節目に合わせ、現地で2009年に投入したスポーツタイプ多目的車(SUV)「フォーチュナー」と、16年投入の多目的車(MPV)「イノーバ・クリスタ」の改良モデルを発売した。
TKMは、イノーバ・クリスタの前身であるイノーバを05年に発売し、現在までにイノーバを累計80万台、イノーバ・クリスタを同22万5,000台販売した。フォーチュナーの累計販売は15万台。
8日に発売した改良2モデルは、主にインテリアを変更した。価格帯はイノーバ・クリスタが149万3,000~224万3,000ルピー(約239万~359万円)、フォーチュナーが278万3,000~336万ルピー。
トヨタは1997年にキルロスカグループとの合弁でTKMを設立した。南部カルナタカ州ビダディに設置した第1工場では99年12月に生産を開始した。