【フィリピン】現地通貨での決済、東南ア3カ国中銀と合意[金融](2019/04/08)

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現地通貨決済枠組みに関するLOIに署名したジョクノ氏(右から2人目)ら4カ国の中銀総裁=5日、タイ・チェンライ(フィリピン中銀提供)

現地通貨決済枠組みに関するLOIに署名したジョクノ氏(右から2人目)ら4カ国の中銀総裁=5日、タイ・チェンライ(フィリピン中銀提供)

フィリピン中央銀行は5日、インドネシア、マレーシア、タイ各国の中央銀行との間で、現地通貨による貿易決済などの枠組みを構築していくことで合意し、各中銀とそれぞれ二国間の基本合意書(LOI)を締結したと発表した。米ドルなどの先進国通貨を介した為替コストや相場変動のリスクを軽減する。

タイのチェンライで2~5日に開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)財務相会議、ASEAN財務相・中銀総裁会議の最終日に、フィリピン中銀のジョクノ総裁が、インドネシア中銀のペリー総裁、マレーシア中銀のユヌス総裁、タイ中銀のウィラタイ総裁と、それぞれLOIを交わした。インドネシアとタイの中銀は、既存の現地通貨での決済枠組みの範囲拡大を図ることに合意した。インドネシア中銀とタイ、マレーシアの中銀は、2017年に同様の取り組みを進めていくことを約束する覚書(MOU)を交わしていた。

フィリピン中銀によると、ASEAN経済共同体(AEC)内で現地通貨をより広範に使用することで、地域内の経済と金融の統合を強化し、域内の外国為替・金融市場の発展を促進するという。

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