【台湾】華孚の昆山工場爆発、生産停止で売上高半減も[鉄鋼](2019/04/02)

軽金属加工を手掛ける華孚科技(ワッファー・テクノロジー)は3月31日に出した公告で、同日午前7時ごろに中国江蘇省昆山市の子会社「漢鼎精密金属」の昆山第1工場で爆発を原因とする火災が発生し、7人が死亡、5人が重軽傷を負った事故の影響について、「4月の連結売上高が40~50%減少する可能性がある」との見通しを発表した。

火災により、昆山第1工場はコンピューター数値制御(CNC)による加工を行う作業場の約半分が損壊した。また従業員が死亡した事故とあって、地元当局による捜査などが長びく可能性もあり、現時点で生産再開の見通しは立っていないという。

昆山第1工場は、2018年の売上高が35億3,800万台湾元(約127億円)に達し、華孚科技の18年連結売上高(38億1,700万元)の約93%を占める中核的存在。昆山第1工場の生産分について同社では昆山第2工場や安徽省馬鞍山市の工場に振り替えて対応しているものの、生産停止が続けば事業に大きな影響を与える恐れがある。

同社は少なくとも4月については「連結売上高が前年同月比で40~50%減、金額にして約1億2,000~1億5,000万元減少する可能性がある」との見通しを発表。その後の影響についても現在、推算を進めているとした。

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