【中国】AD関税を引き上げ、米とEUの鋼管[鉄鋼](2019/06/17)

中国商務省は14日、米国と欧州連合(EU)から輸入される継目無(シームレス)合金鋼管に対して実施している反ダンピング(不当廉売、AD)関税措置について、同日から税率を大幅に引き上げると発表した。米製品は101.0~147.8%、EU製品は57.9~60.8%とする。

従来の税率は米製品が14.1%、EU製品が13.0~13.2%だった。中間調査の結果、ダンピングマージンが拡大していると判断した。関税番号73045110、73045190、73045910、73045990に属する該当品目が対象となる。

中国は2014年5月から同措置を開始。18年5月に国内大手の内蒙古北方重工業集団が業界を代表し、商務省にダンピングマージンなどを見直す中間調査を実施するよう申請していた。

同措置は本来、今年で5年間の実施期間が満期を迎えたが、商務省が5月から期限切れに伴う見直し調査(サンセットレビュー)を開始したため、調査期間中は課税が継続される。

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