【インドネシア】中国セメント製造、東カリマンタンに工場[製造](2019/03/18)
中国浙江省のセメントメーカー、紅獅控股集団が、インドネシア東カリマンタン州東クタイ県にセメント工場の建設を計画している。年産能力は800万トンで、投資額は10億米ドル(約1,114億円)。
浙江省の関係者が15日、東カリマンタン州のイスラン・ヌル知事を表敬訪問し、工場建設計画などについて話し合った。
イスラン知事は会談で、工場の建設事業で、外国人の雇用枠を経営幹部と技術者に限定するとの考えを示した上で、「(紅獅には)インドネシアへの技術移転を求めたい」と述べ、「地元住民にも雇用機会を提供してほしい」と要請した。