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【インドネシア】京急、高層マンションのモデルルーム開所[建設](2019/03/04)

建設予定地にオープンした「サウスゲート プライム タワー」のモデルルーム(伊藤忠グループ提供)

建設予定地にオープンした「サウスゲート プライム タワー」のモデルルーム(伊藤忠グループ提供)

京浜急行電鉄や伊藤忠商事などがインドネシアの首都ジャカルタで建設する高層タワーマンション「サウスゲート プライム タワー」のモデルルームが2日、オープンした。

「サウスゲート プライム タワー」は、地場不動産開発シナールマス・ランドが南ジャカルタのタンジュンバラット地区で開発する大規模複合開発地区「サウスゲート」の一部。京急電鉄、伊藤忠グループのインドネシア子会社JCREAL、シナールマス・ランドのグループ会社の計3社が出資する合弁会社ケイキュウ・イトマス・インドネシアが開発を手掛けており、2021年7月の完成を目指している。

総戸数は189戸。各戸の床面積は68~161平方メートルで、価格は25億~65億ルピア(約1,980万~5,200万円)。昨年9月末に予約販売を開始しており、2日までに全体の約10%を成約した。伊藤忠グループの担当者は、4月に投開票される大統領選挙や6月のレバラン(断食明け大祭)を経て、「年後半に需要が増えると見ている」と説明した。

「サウスゲート」の中核となるイオンモール4号店は20年6月末までの開業を予定している。

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