【中国】2月製造業PMIは49.2、3年ぶり低水準[経済](2019/03/01)

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中国国家統計局と中国物流購買連合会は2月28日、景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が2月は49.2だったと発表した。前月を0.3ポイント下回り、2016年2月(49.0)以来の低水準となった。景況判断の節目となる50を3カ月連続で割り込んだ。

国家統計局サービス業調査センターの趙慶河・上級統計師は2月の製造業PMIの特徴として、春節(旧正月)前後の工場の稼働停止の影響で生産指数が前月比1.4ポイント下落の49.5となり、節目の50を割り込んだことを挙げた。一方で需要面は復調していると強調。新規受注指数は1.0ポイント上昇の50.6で、50台を回復した。ただ米国などで高まる保護貿易主義の影響を受け、外需や輸入市場の動きを示す新規輸出受注指数と輸入指数はそれぞれ45.2、44.8と50を下回っている。

企業規模別の製造業PMIは大型企業が51.5、中型企業が46.9、小型企業が45.3。前月比では大型企業が0.2ポイント上昇したものの、中型企業と小型企業はそれぞれ0.3ポイント、2.0ポイント下落し、中小企業の景況感が悪化している。

今後の市場見通しを示す生産経営活動予期指数は56.2で、前月を3.7ポイント上回った。

中国政府の製造業PMIは、3,000社を対象に今後の生産計画などを調査、集計したもの。50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小を意味する。

■非製造業PMIは0.4P下落

国家統計局と中国物流購買連合会が同日発表した2月の非製造業PMIは54.3だった。前月を0.4ポイント下回り、3カ月ぶりに縮小した。

業種別ではサービス業が0.1ポイント下落の53.5、建築業が1.7ポイント下落の59.2だった。サービス業は鉄道輸送や航空輸送、通信、銀行・リース・ビジネスサービスなどの分野で55を超える高い値だった。建築業は春節(旧正月)の連休のほか、雨や雪といった悪天候が影響して前月から落ち込んだものの、引き続き高水準を維持している。

非製造業PMIを構成する指数のうち、新規受注は50.7(0.3ポイント下落)、販売価格は50.1(0.3ポイント上昇)、雇用は48.6(横ばい)だった。今後の市場見通しを示す業務活動予期指数は1.9ポイント上昇して61.5となった。

非製造業PMIの調査対象企業数は4,000社となっている。

■総合指数は0.8ポイント下落

製造業PMIと非製造業PMIを加重平均して算出する総合PMIは、2月は前月を0.8ポイント下回る52.4だった。

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