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【タイ】ベンツ、新たな部品配送センターを開設[車両](2019/02/13)

部品配送センターの開設を発表したメルセデス・ベンツ(タイランド)のローランド・フォルガー社長兼最高経営責任者(CEO)=12日、バンコク(NNA撮影)

部品配送センターの開設を発表したメルセデス・ベンツ(タイランド)のローランド・フォルガー社長兼最高経営責任者(CEO)=12日、バンコク(NNA撮影)

ドイツ系のメルセデス・ベンツ(タイランド)は12日、新たな部品配送センターを開設した。配送効率化、アフターサービスの拡充が目的で、顧客の満足度向上につながると期待している。

部品配送センターは、バンコク東郊のバンナー・トラート通りにある倉庫・サービスセンターを4万5,000平方メートルに拡大した上で、5億バーツ(約18億円)を投じて開設した。面積は1万3,000平方メートルで、最新の設備を導入し、全国32店の正規代理店向けに迅速な部品供給を行う体制を整えた。

ドイツとシンガポールから輸入した部品を保管し、正規代理店の注文を受けて配送する。バンコクの代理店17店は当日、地方の15店は翌日までに配達を完了する。部品在庫を増やす必要がある場合は、1万5,000平方メートルまでの拡大が可能。

メルセデス・ベンツ(タイランド)は今年、4店を新たに代理店に指名し、20モデルを発売する計画。新たな研修所、ワークショップセンター設置のため、3万平方メートルの土地も用意している。

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