【マレーシア】20年に350万人が60歳以上、福祉政策必要[社会](2019/02/11)

マレーシアのマラヤ大学社会福祉リサーチセンターによると、2020年に総人口の約1割に当たる350万人が60歳以上の高齢者となる見通しだ。40年には、総人口の約2割に当たる640万人まで増加する見通しで、高齢化社会到来への対応が急がれる。ニュー・ストレーツ・タイムズが8日伝えた。

マレーシアには公的年金に当たる従業員積立基金(EPF)があるものの、専門家は「多くの人が定年後最初の数年でEPFの蓄えを使い果たしてしまう」と指摘。老後のセーフティーネット拡充が必要だと警鐘を鳴らす。健康保険が整備される一方で、医療保障額が年々高騰していることも問題視している。

女性・家族・社会開発相を兼務するワン・アジザ・ワン・イスマイル副首相は先ごろ、首都近郊の社会福祉施設を訪問し、「長期的かつ持続可能な高齢者福祉政策の策定を急ぐ必要がある」と述べた。

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