【タイ】1月CPIは0.3%上昇、原油価格減で減速[経済](2019/02/04)

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タイ商務省が1日発表した2019年1月の消費者物価指数(CPI、422品目、15年=100、速報値)は101.71で、前年同月比0.3%上昇した。19カ月連続で上昇したものの、5カ月連続で減速した。ドバイの原油価格の下落などで、非食品部門が2年4カ月ぶりに前年同月を下回った。

商務省貿易政策・戦略事務局(TPSO)のピムチャノック事務局長は「原油価格の下落が重しとなり、CPIは商務省予測を下回った」と述べた。収穫期を迎えた野菜や果物の供給増に伴う価格下落、対米ドルのバーツ高進行も影響した。また原油価格の下落により、建材価格指数(CMI)は過去19カ月で初めてマイナスとなった。鉄鋼価格が4.7%下落したことが大きかった。

一方、2月のCPIは昨年同月の指数が低かったことから引き続き上昇すると予測。今年のCPI上昇率目標は1.2%、レンジは「0.7~1.7%」に据え置いた。

1月のCPI上昇率を品目別に見ると、構成品目全体の63%を占める非食品部門は前年同月比0.4%下落した。主要品目がほぼ前年同月並みに減速した上、運輸・通信のうち石油燃料が6.1%下落したことが重しとなった。

食品・飲料部門は1.3%上昇。上昇は7カ月連続で、伸び率が2カ月ぶりに加速した。供給過剰で果物・野菜が落ち込んだほかはプラスだった。

振れ幅の大きい生鮮食品とエネルギーを除いたコアCPIは0.7%上昇。エネルギーは3.5%下落、生鮮食品は1.1%上昇した。

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