【韓国】LGディスプレー7年ぶり赤字、市況悪化で[製造](2019/01/31)

韓国パネル大手のLGディスプレー(LGD)が30日発表した2018年通年の連結最終損益は1,794億ウォン(約175億円)の赤字だった。前年は1兆9,371億ウォンの黒字。赤字転落は7年ぶり。大型液晶ディスプレーなどパネル価格の下落が響いた。

売上高は24兆3,366億ウォンと12.4%の減収。営業利益は96.2%減の929億ウォンだった。

パネル市況悪化の背景には、政府から支援を受けて増産する中国メーカーの攻勢がある。京東方科技集団(BOE)は17年末に世界最先端の「10.5世代」と呼ばれるパネル工場を稼働。供給能力が過剰となり市況が冷え込んだ。

一方、昨年10~12月期の最終利益は1,526億ウォンと前年同期に比べ3.5倍となった。営業利益も2,739億ウォンと99.4%増加。パネルの面積当たりの販売価格が比較的に高いIT向けの中小型の出荷が伸びて、収益が拡大した。売上高は6兆9,478億ウォンと2.5%減だった。

今年は有機EL事業へのシフトを加速させるとともに、業務の効率化やコスト削減を進めて財務体質を強化する計画だ。

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