【フィリピン】ASEAN通関一本化、国内システムと接続[経済](2019/01/11)

フィリピンの財務省は、通関手続き書類を電子化するプラットフォーム「トレードネット」が、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の通関手続きを一本化する「ASEANシングル・ウインドー(ASW)」システムに接続したと発表した。関税局(BOC)、農業省・畜産産業局(BAI)、植物産業局(BPI)、保健省・食品医薬品局(FDA)の4機関が、ASWを通じた電子貿易書類の交換に向け調整を始めた。

財務省の9日付声明によると、トレードネットは昨年12月にASWに接続した。トレードネットがフル稼働すれば、コメ、砂糖、中古車、トルエン、冷凍肉、(家畜用を含む)医薬品、乾燥タバコなどの輸出入許可の申請がオンラインで可能となるという。政府は18省庁の全76機関をトレードネットに接続することを目指す。

現在は、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムがASWを通じて通関情報の交換を行っている。今年末までにフィリピンを含む域内の全10カ国が導入する予定だ。

財務省によれば、BOCは昨年9月から、米系たばこ大手フィリップ・モリス・フィリピン・マニュファクチュアリング(PMPMI)など特定の輸出入業者を通じて、トレードネット経由でASEAN他国と電子原産地証明書(eCO)を交換する試験を実施している。

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