【カンボジア】首相「過ち繰り返すな」、EU制裁けん制[経済](2019/01/15)

カンボジアのフン・セン首相は12日、カンボジアへの関税優遇措置の停止手続きに着手している欧州連合(EU)に対し、カンボジアに対してした過去の過ちを繰り返すべきではないとけん制した。

フン・セン首相は、首都プノンペンを訪問していたアイルランドの前首相で議員のエンダ・ケニー氏との会談で、EUはこれまでカンボジアに対して「2回の誤った政策」を取ってきたと指摘。武器以外の全品目を数量制限なしに無関税でEUに輸出できるEBA協定の見直しは「3回目の誤った政策になる」との見方を示した。

フン・セン首相によると、「1回目の過ち」はシアヌーク前国王の外遊中に発生したクーデターへの支持、「2回目」は旧ポル・ポト政権に対する支援。フン・セン首相は政情安定と高い経済成長を続けているカンボジアの現状を伝えるようケニー議員に求めた一方、「カンボジアの発展はEUの貢献と切り離せない」ことも報告するよう要請した。

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