【タイ】介護コンサルのスターがリハビリ施設[医薬](2019/01/08)

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リハビリステーションの開所式であいさつする飯田氏=7日、バンコク(NNA撮影)

リハビリステーションの開所式であいさつする飯田氏=7日、バンコク(NNA撮影)

介護経営コンサルティング事業を展開するスターパートナーズ(東京都品川区)は7日、タイの首都バンコクで脳梗塞や認知症患者向けのリハビリステーションを開業した。同社が海外に進出するのは初めて。高齢化が進むタイの中高所得層や外国人富裕層のリハビリ需要を取り込む狙い。初年度は約220人へのサービス提供を目指す。

バンコク東部のフアマーク地区にあるセレン病院の2階で、「脳梗塞・認知症リハビリテーションBANGKOK」を開業した。ステーションの面積は約200平方メートル。タイの理学療法士2人、ヘルパー1人に加え、日本の理学療法士や作業療法士が施術、指導を行う。

脳梗塞や認知症を抱える患者が自力で食事をするなどの日常生活を送れるようにするため、脳の働きを回復させるトレーニングを行う。営業は月~金曜日で、1日5~6人の対応が可能。料金は日本で受けるサービスの半額の水準になるという。

事業の開始に先立ち、スターパートナーズ、認知症向けリハビリサービスなどを行うアジアン・アグリケア・サポート(山口県周南市)、タイのコンサルティング会社Sピーサラーで合弁会社、ジャパン・ケア・アンド・メディカルを設立。日本側が49%、タイ側が51%を出資した。アジアン・アグリケア・サポートも海外への進出は初めてで、アジアの中でも医療が発達しており、急速に高齢化が進むタイで需要を取り込む狙い。

ジャパン・ケア・アンド・メディカルの共同代表を務める飯田光孝氏(Sピーサラー代表)によると、タイでは高齢者の疾患として多い脳梗塞や認知症の患者向けのリハビリ施設が少なく、患者は自宅で寝たきり状態で、症状を改善する機会が与えられていないケースが多いという。スターパートナーズは福岡県、山口県で脳梗塞専門のリハビリ施設を運営しており、日本で培った事業の運営ノウハウをタイで生かしていく方針だ。将来はデイケアサービスの展開も計画している。

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