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【インドネシア】18年エネルギー・鉱物資源投資、目標の9割[資源](2019/01/07)

インドネシアのエネルギー・鉱物資源省は、2018年のエネルギー・鉱物資源分野への投資額が320億米ドル(約3兆4,665億円)だったと明らかにした。17年実績に比べて16%増加したものの、18年目標額の9割弱にしか届かなかった。4日付ビスニス・インドネシア、インベストール・デーリーが伝えた。

石油・ガス、電力、再生可能エネルギーの3分野の投資額は、目標額の8~9割にとどまった一方で、鉱物資源分野は目標額を1割上回った。

同省のアルチャンドラ副大臣は、投資額の低迷要因について「15~16年に行われた石油・ガス鉱区の入札で、落札業者がまったく決まらなかったことが、新規投資が減った理由だ」と説明した。

エネルギー・鉱物資源分野の投資額は、14年の335億米ドルをピークに、17年まで毎年減少を続けていた。

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