【カンボジア】携帯セルカード、年内にeSIM対応[IT](2018/12/25)
カンボジアの携帯電話サービス大手セルカードは、電子SIMカード(eSIM)サービスを年内に開始する。主にカンボジアを訪問する中国人向けのサービスとなる。クメール・タイムズ(電子版)が21日伝えた。
中国の情報技術大手、中国ASEANインフォメーション・ハーバーと提携する。eSIMサービスを使えば、中国人はSIMカードがなくともアプリを介してカンボジアでの通信が可能となる。次世代高速通信規格である第5世代(5G)のサービスだが、既存の4Gでも利用できる。
セルカードのイアン・ワトソン最高経営責任者(CEO)は「中国人はカンボジアで重要な顧客になりつつあり、彼らの需要に応えていかなくてはならない」と話した。