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【インドネシア】首都交通、ナンバー規制の延長を政府に提案[運輸](2018/12/18)

インドネシア運輸省所管のジャカルタ首都圏交通機構(BPTJ)のバンバン長官は、道路料金自動徴収システム(ERP)の導入準備が整っていないことを主な理由に、ジャカルタの主要道路で実施している、車両ナンバープレート末尾の偶数奇数による通行規制を、来年の不特定の時期まで延長するよう州政府に提案した。15日付ビスニス・インドネシアが伝えた。

バンバン長官は「来年中にERPを導入できるよう準備を急いでいる。ジャカルタ中心部のスディルマン―タムリン通りなど3カ所で導入を計画している」と述べた。徴収料金は、渋滞の度合いによって変動するという。

BPTJの調べによると、首都圏で公共交通機関を利用している人は現在、移動者全体の3割弱。2029年にはこれを6割まで引き上げることを目標としている。

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