【インド】南部ケララ州で国際空港開業、州内4カ所目[運輸](2018/12/11)
インド南部ケララ州で9日、州内で4カ所目となる国際空港が開港した。周辺住民による行き来の活発化や、観光客の増加、輸出促進が期待されている。PTI通信が伝えた。
空港の名称は「カンヌール国際空港」。州北部の主要都市カンヌールから東に25キロメートルのマッタヌールに、官民連携(PPP)方式で建設された。株式の一部はケララ州政府が保有する。1州内に4カ所の国際空港が稼働するのはインドでは初めてという。
第1便は国営エア・インディア傘下の格安航空会社(LCC)エア・インディア・エクスプレスで、2日朝に186人の乗客がアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビへ向けて飛び立った。