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【台湾】広告サービスのレントラックス、1月本格稼働[媒体](2018/12/11)

成果報酬型広告サービス事業を手掛けるレントラックス(東京都江戸川区)は10日、台湾子会社を12月中旬に設立すると発表した。海外での子会社設立は5カ国・地域目。インターネット広告市場で年間20%の成長を続ける台湾で、商機を獲得したい考え。2019年1月の本格稼働を目指す。

子会社名は「聯特瑞客(台湾)」で、台北市信義区に設ける。レントラックスが100%出資し、資本金は500万台湾元(約1,800万円)。従業員は約6人からスタートし、うち2人は日本人。現法社長には執行役員の高野内幸太郎氏が就任する。

レントラックスは、成果報酬型(アフィリエイト)広告、検索連動型広告を通じて、日本から海外へ進出する企業の支援事業を展開している。

高野内氏によると、同社はベトナム進出を足掛かりに、東南アジアでの事業拡大に注力してきたが、顧客の要望もあり台湾に子会社を設けることを決めたという。台湾のインターネット広告市場は2017年が1,200億円、直近でも年20%の成長を遂げている有望市場とみている。「後発かもしれないが、今が最適な時だと判断し台湾に進出することにした」と説明。来年1月から営業を本格稼働させ、台湾での事業基盤を築く構えだ。

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