【シンガポール】クレカなどで改札通過、ビザやNETSでも[金融](2018/12/03)

シンガポールの陸上交通庁(LTA)は11月30日、クレジットカードやデビットカードを使った公共交通機関での非接触型決済サービスの試験事業を拡大すると発表した。12月から米クレジットカード大手ビザと地場の電子決済機関NETS(ネットワーク・フォー・エレクトロニック・トランスファーズ)のカードにも対応する。

LTAは2017年3月、米マスターカードと組んで試験事業を開始。同社の非接触型カード保有者は、交通系ICカード「ezリンクカード」などと同様に、自動改札機にカードをかざすだけで運賃を決済し、改札を通過できるものだ。プリペイド(先払い)方式のezリンクカードなどは残高が足りなくなると、その都度入金(チャージ)しなければならないが、クレジットカードやデビットカードなら銀行口座から直接引き落とされるため、この手間が不要になる。

DBS銀行(系列のPOSB銀行を含む)、OCBC銀行、UOB銀行が発行したNETSのデビットカード保有者は12月3日から、同サービスへの登録が可能になる。ビザについては、同社や国内外の銀行10行の一部従業員を対象とし、同日から登録に関する情報を通知する。

LTAによると、マスターカードとの試験事業では、これまでに10万人以上が同サービスを利用。累計2,600万回以上、1日平均5万回強の運賃支払いが同社のカードによる非接触型決済で行われたという。

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