【インドネシア】農業ベンチャー、青森リンゴ400トン輸出へ[農水](2018/11/26)

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日本農業は25日、青森県産リンゴの収穫期に合わせてイベントを開催した(同社提供)

日本農業は25日、青森県産リンゴの収穫期に合わせてイベントを開催した(同社提供)

日本産農産物の輸出事業を手掛ける日本農業(東京都品川区)は25日、バンテン州タンゲランの商業施設「イオンモールBSDシティー」で、青森県産リンゴの輸出開始式典を開催した。本年度の輸出量は400トンに達する見通し。昨年度(2017年9月~18年8月)にインドネシアに輸出された日本産リンゴ総量の3.8倍に当たる。

日本農業は昨年にインドネシアへの輸出事業を開始した。現在は、「Essence(エッセンス)」ブランドとして「トキ」「サンつがる」「王林」「世界一」など約13種のリンゴをインドネシアに輸出している。想定小売価格は1キロ当たり8万~9万8,000ルピア(約620~760円)、1個当たりでは1万5,000~2万5,000ルピア。イオンモールをはじめ、「パパイヤ」「カルフール」などのスーパーで販売する。

日本農業でインドネシアなどの地域を担当する柴田卓洋カントリーマネジャーによると、現地の卸業者や小売店などへの販売体制を強化したことなどが輸出量の増加につながった。20代後半~50代の主婦からの人気が高い。柴田氏は「日本産リンゴと言えば、『贈答向けで価格も高い』というイメージが強かったが、徐々に『消費者向けのリンゴ』として浸透しつつある」と述べた。

現在はジャカルタ首都圏を中心にスラバヤなどジャワ島各地やバリ島でも販売している。今後はスマトラ島やスラウェシ島などへの販売網拡大に加え、梨やブドウ、桃などリンゴ以外の果物の輸出も計画している。

日本農業は16年11月設立。輸出事業を中心に、生産や物流面などで日本の農業を支援している。タイや香港、台湾、マレーシアなどにも日本の農産物を輸出している。

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