【マレーシア】10月の訪日マレーシア人、前年同月比0.7％減［観光］（2018/11/22）

日本政府観光局（ＪＮＴＯ）は21日、今年10月のマレーシアからの訪日者数（推計値）が前年同月比0.7％減の３万9,100人だったと明らかにした。

ＪＮＴＯクアラルンプール事務所の丸山智惠彌所長は、「マレーシア航空（ＭＡＢ）の機材変更や増便により航空座席供給量が増加したが、祝日および前年に設定されていた祝日前後の臨時学校休暇がなくなった影響を受け、前年同月を若干下回った」と述べた。

10月の訪日者数は世界全体で、前年同月比1.8％増の264万600人だった。ＪＮＴＯは、韓国・台湾・香港市場については昨年10月にあった休暇が今年は９月下旬に早まったため前年同月を下回ったものの、欧州市場についてはクルーズ船需要や訪日旅行プロモーションの影響で好調だったと述べた。

18年１～10月の累計は、前年同期比9.7％増の2,610万9,300人だった。