【インドネシア】ガルーダ航空、名古屋便を来年3月に就航[運輸](2018/11/21)
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インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は20日、来年3月23日に名古屋―ジャカルタの直行便を就航すると発表した。両都市を結ぶ初の直行便として、週4往復で運航する。
3月23日にジャカルタ発初便、24日に名古屋発初便がそれぞれ就航する。ジャカルタ発のGA884便は火、金、土、日の午後10時15分(現地時間、以下同)にスカルノ・ハッタ国際空港を出発し、翌日午前7時25分に中部国際空港へ到着。名古屋発のGA885便は月、水、土、日の午前10時に中部国際空港を出発し、午後3時にスカルノ・ハッタ国際空港に到着する。
使用機材はエアバス330。3月30日まではビジネスクラス36席、エコノミークラス186席とし、翌31日からエコノミークラスを215席に拡大する。
両都市間での就航は当初、2015年3月末を予定していたが、収益改善に向けた路線見直しの一環で、就航延期が続いていた。ガルーダ航空PR事務局の担当者は「名古屋直行便の就航は継続して検討されていた。自治体の働き掛けなどを背景に、話がまとまった」と説明。インドネシアに進出している日系企業や増加している訪日旅行客の需要が見込めると話した。
ガルーダ航空は現在、◇成田―バリ島デンパサール◇羽田―ジャカルタ◇関西―デンパサール◇関西―ジャカルタの4路線を運航している。今回の名古屋便を加えると、同社による日本―インドネシア間の運航は5路線週28便となる。