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【中国】北京市の路線バス、20年には過半がEVに[運輸](2018/11/20)

北京市内の路線バスを運営する北京公共交通控股(集団)の戦略改革開発部の責任者を務める徐正祥氏は18日、2020年をめどに北京市内の路線バスの過半数を電気自動車(EV)とする計画を明らかにした。北京市中心部や副都心を走る路線バスは全てEV化する。北京商報網が伝えた。

北京公交集団の第13次5カ年計画(16~20年)によると、同社は20年までに路線バスをエコカー(新エネルギー車=NEV)とクリーンエネルギー自動車に切り替える方針。このうちEVの保有台数は1万1,000台超と、全体の5割以上に達する見通しを示した。

徐氏はまた、ビッグデータ関連の新会社を新設する計画も明らかにした。乗客の利便性向上に向け、ビッグデータを活用した路線の最適化を進めていく計画だという。

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