【香港】香港でGI山形日本酒商談会、9蔵元がPR[食品](2018/11/21)

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山形県酒造組合は20日、香港九龍・尖沙咀東で「地理的表示(GI)山形日本酒試飲商談会」を開催した。GI認定を取得した県産日本酒の香港での普及を図るのが狙い。山形県から9つの蔵元が参加し、香港のバイヤー約100人が訪れた。

初参加した秀鳳酒造場(山形市)の武田秀和専務は「香港の消費者は日本の情報を入手しやすく、良い物を買いたいという意識が高い。現地に根付いたビジネスを展開するためには、信頼できるパートナーとの出会いが重要だ」とコメントした。

山形県酒造組合は2016年12月、国税庁から都道府県単位として初めてGIの認定を受けた。GIは産地の名称を知的財産として保護する制度で、海外では「ボルドー」や「スコッチ」などが有名。認定により、国内米と県内で採取した水を原料として、県内で製造、貯蔵、容器詰めを行う日本酒は、原産地を特定する「山形」の名を冠して販売することができる。

山形県酒造組合海外戦略担当の梅津陽一郎氏は「日本酒の世界でGIが広まりつつあることを香港の人々に知ってもらいたい。組合としてこのような商談会を定期開催しているのはアジアで香港だけだ。来年以降も続けていく」と抱負を語った。

日本貿易振興機構(ジェトロ)山形の神野達雄所長は「日本酒そのものの海外市場を広げていかなければ、既存の流通先を各自治体で奪い合うだけになる。香港は高級品も売れる市場。開拓の余地は大きい」と香港への期待を示した。

同日は、山形県酒造組合の小関敏彦高級顧問を講師としたGIと山形の日本酒に関するセミナーも開催した。

GI山形日本酒試飲商談会で、9蔵元が香港のバイヤーらに商品を売り込んだ=20日、尖沙咀東(NNA撮影)

GI山形日本酒試飲商談会で、9蔵元が香港のバイヤーらに商品を売り込んだ=20日、尖沙咀東(NNA撮影)

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