【カンボジア】液化石油ガス需要拡大、安全性確保が課題[資源](2018/11/15)

カンボジアの石油製品消費量に占める液化石油ガス(LPG)の割合が、15年時点の9%から2040年までに最大14%に達する見通しだ。ガソリンは25%から28%となる。クメール・タイムズ(電子版)が14日に伝えた。

東アジア・東南アジア諸国連合(ASEAN)経済研究センター(ERIA)が明らかにした。軽油とガソリンの需要が大きな割合を占めるが、プロパンガスなどに使用されるLPGが急速に普及すると予測している。

財務経済省傘下の関税消費税総局(GDCE)によると、2017年の石油製品の輸入量は227万トン超。製品別の輸入量は軽油が124万トン、ガソリンが56万46トン、LPGが22万4,369トンだった。

鉱業・エネルギー省石油局は、LPGが普及しつつあることから、安全性確保に向けた取り組みを進めている。シリンダーの使用に関する安全性を厳格に規定する法令を整備し、一定の基準を満たした商品には認定ラベルを貼付する規制を近く導入する。

政府は現在、石油産業や石油関連企業に関する法律(石油法)の制定を進めている段階。既に法案は罰則の項目などを中心に法務省で審議され、近く閣僚評議会に承認を求める見通しだ。

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