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【カンボジア】燃料価格が下落、原油価格上昇も[資源](2018/12/05)

カンボジア商業省は燃料価格を改定し、ガソリン価格を1リットル当たり3,450リエル(約97円)に下げた。下げ幅は200リエル。プノンペン・ポスト(電子版)が4日に報じた。

軽油の価格も300リエルほど下げ、同3,500リエルとした。1~15日まで適用する。商業省は市場価格の変動に合わせて約2週間ごとに燃料価格を見直している。

国際市場における原油価格は、2大産出国であるロシアとサウジアラビアが協調減産の継続を決定したことと、米国が対中関税の引き上げ見送りに合意したことから、3日には5%以上上昇した。

一方、カンボジアではガソリン価格が下げ止まらない。ある業界幹部は「国際価格が上昇しても、小売価格に反映されるには時間がかかるからだ」と述べた。

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