【香港】習主席が香港訪問団と会談、4つの要望[経済](2018/11/14)

中国の習近平国家主席は12日、北京の人民大会堂で、中国の改革開放路線40周年を祝う香港とマカオの訪問団と会談し、香港とマカオに4つの要望を伝えた。13日付信報などが伝えた。

1つ目として、中国の全面開放政策に積極的かつ自主的に協力していくことを要望した。香港とマカオの国際的なつながりや専門サービスの強みと、中国本土の巨大な市場や整った産業体系、科学技術力を融合させて、香港の国際的な金融・海運・貿易センターとしての地位向上と、国際イノベーション科学技術センターの建設加速を促して、中国の双方向型開放政策の足固めを行うよう求めた。

2つ目は、国家発展の大局に積極的かつ自主的に融合していくこと。広東省、香港、マカオの経済協力を強化する構想「粤港澳大湾区」は国の一大プロジェクトであると同時に、香港とマカオの安定的な発展を維持する重要戦略でもあり、その核心はイノベーションにあると説明した。

3つ目は、国家統治(ガバナンス)の実践に積極的かつ自主的に参与すること。国家の発展大局に関心を持ち、国家経済、政治、文化などの建設に積極的に加わり、国家安全の維持・保護を自覚するよう求めた。

最後の4つ目としては、国際的な人的・文化交流を一段と促進し、香港とマカオの国際都市の特色を維持していくよう呼び掛けた。

習主席は「改革開放路線の中で香港とマカオがもたらした貢献は大きく、2地域の役割は替えが効かないものだ」と述べた。

会談には香港・マカオの各界から計200人以上が参加。香港政府の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は今回の北京訪問を総括した際、習主席が訪問団を手厚く出迎えてくれたことに感謝の意を示すとともに、「国家の発展大局に香港が溶け込んでいくことを奨励する習主席の発言は、香港により多くのチャンスをもたらす」と述べた。

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