【香港】徳島県が観光PR、来月から季節定期便も[観光](2018/11/13)

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徳島県は12日、香港九龍・尖沙咀東で観光セミナーとインバウンド商談会を行った。セミナー冒頭にあいさつした海野修司副知事は、来月から徳島と香港を結ぶ季節定期便が就航することにより「気軽に行き来できるようになる」として、香港人の訪問増加に期待を示した。県内からはホテルや観光団体を中心に23社・団体が香港を訪れ、現地の旅行会社など約25社と商談を行った。

海野副知事は、「海外から徳島県に来る旅行者が増える中、香港は5年連続で宿泊数で首位となっており、重要な市場」と説明。大阪や京都にも近く、観光面では周遊できる非常に便利な場所にあるとアピールし、徳島県を盛り込んだ観光商品の開発を促した。

県の商談会は昨年に続き2回目で、参加企業・団体は2倍に増えた。徳島県商工労働観光部の国安治氏は「季節定期便が就航することになり、県内の観光事業者は香港人来訪者数の増加に期待している」とコメントした。

徳島県は、個人旅行(FIT)が増えていることを踏まえ、季節定期便を利用して県を旅行するFIT向けに宿泊とレンタカーの助成金制度も整えた。

商談会に参加した祖谷渓温泉観光(徳島県三好市)は、2011年から香港で営業活動を行っており、ここ4~5年で香港人宿泊者は急激に増えたという。現在、同社の宿泊者数の2割を香港人が占めるといい、植田佳宏社長は「香港は大事なマーケット。(季節定期便により)香港人宿泊者の数に拍車がかかれば」と期待を込めた。

商談に臨んだ香港の旅行会社関係者は、「日本を好む香港人は東京や大阪に飽きており、まだ知らないエリアを求めている」と指摘。徳島県を含む観光商品はまだ少ないとして、今後ニーズに応えていきたいと述べた。

■3月末まで週2便

香港と徳島を結ぶ季節定期便は、キャセイドラゴン航空(国泰港龍航空)が12月19日~19年3月30日の水曜と土曜の週2便を運航する。運航スケジュールは香港発が午前9時30分(現地時間)で、徳島阿波おどり空港には午後2時に到着する。徳島発は水曜が午後4時30分、土曜が午後5時で、それぞれ午後8時10分、午後9時に香港着となる。

キャセイドラゴン航空は香港の航空大手キャセイパシフィック航空の全額出資子会社。

徳島県は香港で観光セミナーとインバウンド商談会を開催した=12日、尖沙咀東(NNA撮影)

徳島県は香港で観光セミナーとインバウンド商談会を開催した=12日、尖沙咀東(NNA撮影)

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