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【シンガポール】中国の喜茶、IONモールに1号店開業[サービス](2018/11/09)

シンガポールでは喜茶の看板メニュー「チーズティー」シリーズなどが販売される(同社提供)

シンガポールでは喜茶の看板メニュー「チーズティー」シリーズなどが販売される(同社提供)

中国・深セン市に本拠を置く茶系飲料チェーンの喜茶(ヘイティー)がシンガポールに進出する。繁華街オーチャードの商業施設ION(アイオン)オーチャードの地下4階で、同国1号店を10日に開業する。

喜茶は2012年の創業で、北京、広州、深セン、香港など17都市・地域で100店舗余りを展開している。同ブランドが中華圏外に進出するのは初めて。

喜茶は泡状にしたチーズをお茶の上に載せる「チーズティー」を生み出したブランドとされ、自社の茶園を持つほか、各地の契約農家から専用の茶葉やチーズを仕入れるなど、原料にこだわっているという。

シンガポールでは、看板メニューである高級ウーロン茶を使用した「キング・フォーン」(5.5Sドル=約456円)や、ジャスミン風味の緑茶「アクア・グリーン」(4.5Sドル)に加え、シンガポール限定のドリアン・アイスクリーム、ソルテッド・エッグヨーク(塩漬け卵黄)アイスクリーム(ともに4.8Sドル)も販売する。

本拠の中国では、1杯のお茶を購入するのに7時間並ぶ人が出るなど人気を博しているという。

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