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【ベトナム】熟成肉のウッシーナ、海外1号店をオープン[サービス](2018/11/12)

ベトナムで「丸亀製麺」「ちよだ鮨」「カレーハウスCoCo壱番屋」などのフランチャイズ(FC)展開を手がけるロータス・グループは11日、「熟成肉バル ウッシーナ(Ussina)」1号店をグランドオープンした。ウッシーナが海外に出店するのは初めて。10日にはオープンを記念したレセプションパーティーが開かれた。

ロータス・グループは11日、「熟成肉バル ウッシーナ」のベトナム1号店をホーチミン市2区のタオディエンにオープンした

ロータス・グループは11日、「熟成肉バル ウッシーナ」のベトナム1号店をホーチミン市2区のタオディエンにオープンした

ウッシーナは、東海地方を中心に熟成肉バルを展開している。日本国内には15店舗を構え、今後は積極的な海外展開を進めていく。ウッシーナを運営するシルバーバックス・プリンシパル(東京都目黒区)のフードビジネス・ディレクター、池田敏一氏は「ベトナムが海外1号店。ミディアムレアで食べられるおいしい肉を地元の人にも味わってほしい」と意気込みを語った。また、今後はインドネシアなどへの出店も予定しているという。

ロータスのレ・バン・マイ社長は「すでにウッシーナの2号店、3号店の出店も決まっている」と話し、来年の4月ごろまでにベトナム国内最高層ビル「ランドマーク81」の高層階に入店する旨を明らかにした。それぞれ、立地に合わせたコンセプトで展開する。外国人在留者が多いホーチミン市2区のタオディエンに立地する1号店は、カジュアルなバルスタイルとなる。

メニューは、「熟成黒毛和牛サーロイン」150グラムが130万ドン(56米ドル、約6,300円)、「熟成リブアイ」「熟成ランプ」は150グラムが21万ドン、250グラムが39万ドン。このほか、テンダーロイン、牛タン、Tボーンステーキなどを提供する。基本の焼き方はミディアムレアで、リクエストに応じてオーダーできる。

熟成肉はすべて日本から輸入する。サイドメニューのほか、料理に合うワインやクラフトビールなども充実している。客席数は1、2階合わせて80席。

マイ社長は「2025年までに日本の本物の料理とサービスをコンセプトにしたレストランを300店舗に拡大する」との目標を掲げ、今後も日本のパートナー企業とともに積極的に展開する姿勢をみせた。

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