【マレーシア】住宅初回購入者にクラウドファンディング[建設](2018/11/07)

マレーシア政府は4日、住宅の初回購入者を対象にしたクラウドファンディングのプラットフォーム「FundMyHome.com(FMHC)」の運用を視野に入れていることを明らかにした。稼働予定時期は来年1〜3月で、マレーシア証券委員会(MC)が管轄する。資金調達の簡易化によって住宅需要が拡大し、不動産市場の供給過剰も解消されるとの期待が強まっている。5日付マレーシアン・リザーブなどが伝えた。

初回住宅購入者は、FMHCを利用した場合、購入価格の2割に相当する自己資金を用意すれば、インターネットを通じて資金の借り手と貸し手を結びつける「ピア・ツー・ピア(PtoP)融資」を活用し、残額を不特定多数の投資家から調達することが可能になる。

マハティール首相は、希望連盟(PH)政権が「不動産市場の供給過剰の状況を是正する」、「向こう10年間で手頃な価格の住宅100万戸を建設する」とした公約を掲げていることに言及。FMHCなどの取り組みが住宅市場を活性化させ、公約の実現につながるとの認識を示した。

国内では現在、住宅の在庫が225億リンギ(約6,110億円)相当に達しており、うち73%が1戸当たり価格で25万リンギ以上の物件となっている。

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