【ミャンマー】有罪判決のロイター記者、週内に控訴も[社会](2018/10/31)

ミャンマーの最大都市ヤンゴンで先月、国家機密法違反の罪で実刑判決を言い渡されたロイター通信のミャンマー人記者2人は、週内にも上級裁判所に控訴する見通しだ。フロンティア・ミャンマーが29日伝えた。

記者のワ・ロン氏とチョー・ソー・ウー氏は、西部ラカイン州でイスラム教徒少数民族ロヒンギャの殺害について取材していたところを逮捕され、9月に国家機密法違反の罪で禁錮7年の実刑判決を言い渡された。

2人の弁護人、キン・マウン・ゾー弁護士は29日、「11月3日の期限までに控訴する準備が整った。勝訴の自信はあるが、もし上級裁判所が控訴を棄却した場合は最高裁に上告する」と話した。

アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は、ロイター記者の裁判への介入を一貫して拒否している。一方、ウィン・ミン大統領は先ごろ、ヤンゴン管区政府の公共事業に関する記事を書いた地元大手紙イレブンの記者3人の逮捕に対して介入を行い、保釈につながった。国内では、大統領のロイター記者裁判への介入または赦免措置などを期待する声も上がっている。

大統領は現在のところ、同裁判に関するコメントを控えている。

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