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【ベトナム】日越関西友好協会、ハノイで桜150本植樹[社会](2018/11/08)

日本とベトナムの機関・企業の関係者らが参加し、桜150本を植樹した=6日、ハノイ(日越関西友好協会提供)

日本とベトナムの機関・企業の関係者らが参加し、桜150本を植樹した=6日、ハノイ(日越関西友好協会提供)

日越関西友好協会は6日、日越外交関係樹立45周年を記念するとともに、来年の同協会創立25周年に向け、ハノイ西部のホアラック・ハイテクパークに桜150本を寄贈・植樹した。

植樹式には、日越関西友好協会の西村貞一会長や国際協力機構(JICA)ベトナム事務所の小中鉄雄所長、在ベトナム日本大使館、日系企業、ホアラック・ハイテクパーク管理委員会、越日友好協会など日越機関・企業の関係者らが参加。「ベトナムの桜博士」と呼ばれるチャン・レー博士率いるチャン・レー桜社が現地に合わせて改良したエドヒガンの苗を植樹した。

西村会長は、「日本の国花である桜が末永くベトナムの国民に親しまれ、日越友好、親善民間交流の象徴として花開くことを願う」と述べた。今回の結果を踏まえ、植樹の継続を検討していくという。

日越関西友好協会は、関西の経済界や行政などと連携し、ベトナム総領事館の大阪誘致が実現させることを所期の目的として1995年11月に設立された。その後、ベトナムとの民間交流活動に幅広く取り組み、2014年にチュオン・タン・サン国家主席(当時)から友誼勲章を授与された。

ホアラック・ハイテクパークは、1990年代半ば以降、日本の政府開発援助(ODA)により開発が進められており、今後日本企業の投資が一層増えると見込まれている。

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