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【マレーシア】3QのECサイト閲覧者数、ラザダが首位[商業](2018/10/25)

マレーシアの情報収集サイト運営会社「iPrice」は23日、2018年7~9月期(第3四半期)の電子商取引(EC)サイト上位50社の、延べ訪問者数(月間平均)を発表した。1位は中国EC最大手、阿里巴巴集団(アリババグループ)系の「ラザダ」で前期比16.5%減の2,338万5,000人だった。次いで、シンガポール系「ショッピー(Shopee)」(同28.1%増、1,579万1,000人)、韓国系の「11ストリート」(21.6%増、782万9,000人)の順だった。

iPriceが調査結果を公表している17年第2四半期以降、ラザダが首位を堅持しているが、延べ訪問者数は17年第4四半期の5,782万1,000人をピークに、過去1年間で約6割減少した。一方、ショッピーの訪問者数は同期間で約47%増加した。

地場系ECサイトで最も延べ訪問者数が多かったのは「レロン」で、前期比2.2%減の510万5,000人(全体の4位)だった。以下、「ゴー・ショップ」が同2.3%増の83万7,000人(同8位)、「ヘルモ」が7.8%減の70万人(9位)で続いた。

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