【フィリピン】ダバオ空港など開発、運輸省が2社に優先権[運輸](2018/10/24)

フィリピンの運輸省は23日、ミンダナオ地方のダバオ国際空港と西ビサヤ地方アクラン州のカリボ国際空港の開発・運営で、民間企業2社を優先事業者(OPS)に認定したと発表した。事業総額は528億ペソ(約1,100億円)。ドゥテルテ大統領が議長を務める国家経済開発庁(NEDA)ボード会合が承認すれば、入札を経て事業者が決まる。

地場海運・物流大手のチェルシー・ロジスティクス(CLC)がダバオ空港、中国系コンソーシアムのメガ・セブン・コンストラクションがカリボ空港の開発・運営について、民間企業が政府に官民連携(PPP)事業を持ち掛ける「アンソリシテッド・プロポーザル」を提出していた。両社は30年の事業期間で、旅客ターミナルを含む施設の拡張や改修と運営を手掛けることを提案。事業費はダバオ空港が490億ペソ、カリボ空港が38億ペソとなる。

トゥガデ運輸相によれば、同相が議長を務めるフィリピン民間航空庁(CAAP)ボード会合が19日、賛成多数で両社をOPSに認定した。NEDAボード会合が承認すれば、より好条件の対案が提示されなければ提案者が事業主体となる「スイスチャレンジ方式」の入札が実施される。

両空港の開発は、ドゥテルテ政権が推進する大規模なインフレ整備計画「ビルド・ビルド・ビルド」の優先事業に指定されている。

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